初心者におすすめ!爬虫類ペットTop5ランキング !購入手段も徹底紹介!

はちゅうるい 爬虫類
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爬虫類ペットに興味を持ち始めたけど、最初はどんな種類の爬虫類を。今回は、爬虫類ペットの魅力と、初心者の方におすすめのTop5の爬虫類の種類、そしてその購入方法について詳しくご紹介します。

この記事は以下のような人におすすめ

「爬虫類ペットに興味を持ち始めた人」
「ペットを飼いたいが、鳴き声や毛のアレルギーが心配な人」

忙しい生活の中でもペットを飼育したいと考えている人

目次

爬虫類ペットの魅力

爬虫類ペットは、その独特な外見や特性、行動パターンから、多くの人々を魅了しています。

コロナウィルスによる在宅の巣ごもりにより、ペットブームが起きたと言われています。爬虫類も例外ではなく、コロナ期間で飼育始めた人も多いです。

2024年7月22日(日)に千葉県の幕張で行われたイベントで、Hey! Say! JUMPの山田亮介がこっそり買いに行くなど、芸能人でも爬虫類好きを公言している人は多いです。

爬虫類の飼育の哺乳類との比較は以下の通りです。

  1. 鳴かない、走り回らない犬や猫と違い、爬虫類は鳴き声を出しません。走り回ることもしないため、アパートなどでも飼いやすい点が魅力です。
  2. アレルギーの心配が少ない:体毛が存在せず鱗で覆われています。ペットアレルギーの方でも比較的安心して飼育できます。
  3. 餌やりの頻度が少ない:多くの爬虫類は新陳代謝が遅いため、毎日餌をやる必要がありません。忙しい方にも適しています。
  4. 長寿命:適切なケアを行えば、多くの爬虫類は10年以上生きる種類も珍しくありません。長期的なコンパニオンとして楽しめます。
  5. 爬虫類ならではの魅力:模様、動き、生態など、哺乳類とは全く異なる魅力があります。観察していて飽きることがありません。

初心者におすすめの爬虫類ペットTop5

それでは、初心者の方におすすめの爬虫類ペットTop5を見ていきましょう。

ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)

ヒョウモントカゲモドキ
レオパードゲッコー

ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)は、初心者向きの爬虫類ペットの一種です。

特徴

  • サイズ:成体で20-25cm程度
  • 寿命:適切なケアで15-20年
  • 習性:夜行性
  • 性格:おとなしく、扱いやすい
  • 見た目:大きな目と模様が魅力的
  • その他特徴:数々の交配が研究されており、さまざまな色や目、模様の個体が存在する。

飼育のポイント

  • 温度:日中28-30℃、夜間23-25℃
  • 湿度:40-60%
  • 餌:コオロギやミルワームなどの昆虫食
  • 給餌頻度:幼体は毎日、成体は3-4日に1回

温和な性格で、適切に馴らせば手乗りも可能です。多様なモルフ(体色や模様のバリエーション)があり、好みの個体を選ぶコレクション性の楽しみもあります。

また尻尾に栄養を蓄えることができるため、体調も栄養の貯蓄具合を見ることができ、初心者でも体調管理がしやすい点もおすすめポイントのひとつです。

以下の記事にも飼育方法を詳しくまとめてあります。

https://exotic-reptile.com/45/

コーンスネーク

コーンスネーク

コーンスネークは、初心者向けのヘビとして非常に人気があります。

特徴

  • サイズ: 成体で120-150cm程度
  • 寿命: 15-20年
  • 習性:夜行性
  • 性格: おとなしく、扱いやすい
  • 見た目: 美しい模様と多様なカラーバリエーション

飼育のポイント

  • 温度:ケージ内の温かい側28-30℃、涼しい側24-26℃
  • 湿度:40-60%
  • 餌:マウスなどの小動物
  • 給餌頻度:幼体は5-7日に1回、成体は7-14日に1回

コーンスネークは温和な性格で、噛むことはほとんどありません。

かわいらしい見た目とは裏腹にエスケープアーティストとして知られています。見た目の小柄で細身な割に力が強く、飼育ケージの蓋を押し上げて開けてしまいます。そのため簡単に蓋の空かない飼育ケージを用意することが非常に重要です。

美しい模様と多様なカラーバリエーションがあり、見ていて飽きません。顔もとてもキュートで魅力があります

以下の記事にも飼育方法を詳しくまとめてあります。

https://exotic-reptile.com/960/

クレステッドゲッコー

クレステッドゲッコー
オウカンミカドヤモリ

クレステッドゲッコーは、その独特な外見と人工飼料のみでも飼育できるという飼育方法から人気があります。

特徴

  • サイズ:成体で20cm程度
  • 寿命:10-15年
  • 習性:夜行性
  • 性格:おとなしいが活発で、木登りが得意
  • 見た目:頭部の冠状のとさかが特徴的、瞼はないがまつげがある。

飼育のポイント

  • 温度:22-28℃(高温を好まない)
  • 湿度:60-80%
  • 餌:果物ベースの粉末飼料、昆虫食
  • 給餌頻度:粉末飼料は2-3日に1回、昆虫は週1-2回

クレステッドゲッコーは壁を這うことができます。壁チョロ系という分類となります。

壁を這うことができるため、垂直方向の空間を好みます。そのためケージは縦長のケージを用意しましょう。また粉末資料を主食とするため、生餌の準備が苦手な方にも適しています。

以下の記事にも飼育方法を詳しくまとめてあります。

https://exotic-reptile.com/107/

フトアゴヒゲトカゲ

フトアゴヒゲトカゲ

フトアゴヒゲトカゲは、愛らしい外見と活発な性格で人気の爬虫類ペットです。

特徴

  • サイズ:成体で45-60cm程度
  • 寿命:10-15年
  • 習性:昼行性
  • 性格:活発で好奇心旺盛、人に慣れやすい
  • 見た目:ドラゴンのような外見が特徴的

飼育のポイント

  • 温度:バスキングスポット38-40℃、涼しい側25-29℃
  • 湿度:30-40%
  • 餌:昆虫と野菜のバランスの取れた食事
  • 給餌頻度:幼体は1日2-3回、成体は1日1回

フトアゴヒゲトカゲは日中活動する爬虫類で、飼い主とのインタラクションを楽しむことができます。肩に乗せて一緒に過ごすこともできる愛玩性の高いペットです。ただし、他の種類に比べて、バスキングライトや紫外線ライトなどの器具や、やや大きめ飼育スペースが必要です。

以下の記事にも飼育方法を詳しくまとめてあります。

https://exotic-reptile.com/353/

リクガメ(ヘルマンリクガメ、ギリシャリクガメなど)

リクガメ

リクガメの中にも初心者向けの品種がいます。ヘルマンリクガメやギリシャリクガメは、初心者にも扱いやすい爬虫類ペットです。

特徴

  • サイズ:種類により異なるが、ヘルマンリクガメは成体で15-20cm程度
  • 寿命:20年以上
  • 習性:昼行性
  • 性格:穏やかで、好奇心旺盛
  • 見た目:硬い甲羅と愛らしい顔が特徴的

飼育のポイント

  • 温度:バスキングスポット30-35℃、全体で20-25℃
  • 湿度:40-60%
  • 餌:主に植物性の餌(野菜、果物、市販のカメ用ペレット)
  • 給餌頻度:毎日少量を与える

リクガメは長寿命なペットで、適切なケアを行えば子供から大人になるまで一緒に過ごすことができます。屋外で飼育することも可能で、庭がある場合は外で過ごす時間を作ることで、より自然な環境を提供できます。ただし、長寿命であることを考慮し、長期的な飼育計画を立てる必要があります。

リクガメは数十年生きる長寿な爬虫類のため、飼育者自身の人生計画と飼育計画を総合的に行いましょう。

以下の記事にも飼育方法を詳しくまとめてあります。

https://exotic-reptile.com/464/

爬虫類ペットの購入方法

爬虫類ペットを購入する方法はいくつかありますが、初心者の方には以下の方法をおすすめします。

爬虫類専門店での購入

爬虫類専門店で購入する際のメリットとデメリットは以下の通りです。

  • 長時間じっくり観察ができるため、おかしな行動をしていないか確認できる
  • 従業員に飼育方法やコツをじっくり聞くことができる
  • 他の飼育に必要なアイテムも纏めて購入できる
  • 選択肢が限られる場合がある

イベントやエキスポでの購入

  • 数多くの店舗やブリーダーから選ぶことができ、選択肢が広い
  • 特価価格で購入できることが多く、店舗で購入するより費用が抑えられる
  • 入場料が必要になる
  • 長時間観察することができない
  • 販売している従業員やブリーダーに長時間話を聞くことができない可能性がある
  • 開催していない地域もある

以下にイベント情報を纏めておりますので、ぜひご参照ください。

https://exotic-reptile.com/category/event-info/

お迎えの際の注意点

お迎えの際には以下の点に注意しましょう。

  • 健康状態を確認する(目や鼻の周りに分泌物がないか、長時間目を閉じていないかなど)
  • 店舗での食餌歴について確認する
  • 飼育環境について確認する

爬虫類ペットを飼う前の準備

爬虫類ペットを迎える前に、以下の準備をしっかり行いましょう。

飼育環境の整備

お迎えする環境を整えて、爬虫類が逃げ出したり体調を崩さないようにしっかり準備しましょう。

  • お迎えする爬虫類にあった適切なサイズのケージ
  • 温度管理用のヒーターやUVライト
  • 湿度管理用の霧吹きや加湿アイテム
  • 隠れ家となるシェルターなど、種類に応じた内装

爬虫類の種類によっては、必要な器具が大きめのケージが必要になることがあります。フトアゴヒゲトカゲやリクガメの場合には、成体になったときに60cm×45cm×45cm以上のケージが必要になります。また強いUVB照明が必要です。ケージとライトについて、以下の記事にまとめています。

https://exotic-reptile.com/569/https://exotic-reptile.com/379/

餌の準備

お迎えする際には、合わせて餌を購入しましょう。幼い生体を迎える際には、餌が1日/回必要になります。購入したお店やイベントでも購入できることが多いので従業員やスタッフにも聞いてみましょう。

  • 餌の準備(生餌、冷凍餌、野菜、粉末飼料、人工飼料など)
  • 餌やり用の道具(ピンセット、給餌皿など)

餌の準備も重要です。コーンスネークは冷凍マウスを主食とするため、その保管と解凍の方法を学ぶ必要があります。フトアゴヒゲトカゲやリクガメは主に植物性の餌を食べるため、適切な野菜や果物の選び方を知っておく必要があります。

爬虫類に与えることができる野菜については、以下に纏めています。

https://exotic-reptile.com/767/

また餌についてのダスティングやガットローディングの知識もとても重要です。餌を与える際には意識する必要があります。

https://exotic-reptile.com/829/

爬虫類を診てくれる動物病院の確認

お迎えする際には、自宅近くの爬虫類を診てくれる動物病院についても調べておきましょう。私も飼育直後に爬虫類がケガをして焦ったことがあります。専門的な知識を要するため、爬虫類を診てくれる動物病院は極端に少ないです。

そのため、ぜひ爬虫類をお迎えした際には、爬虫類を診てくれる動物病院を抑えておきましょう。

  • お迎えした直後に環境の変化によるストレスから体調を壊す可能性がある
  • 先天性の病気や感染病を持っている可能性がある

爬虫類を診察してくれる動物病院の探し方については、以下の記事にまとめています。

https://exotic-reptile.com/253/

まとめ

爬虫類ペットは、おもしろカッコカワイイ魅力の詰まった生き物です。哺乳類や魚類のペットとは違った飼育の楽しさがあること間違いなしです。

今回ご紹介したTop5の爬虫類は、いずれも特徴はありますがコツさえつかめばそれほど飼育は難しくはありません。インターネットやSNSでも多数の方の飼育情報が載っているため、困ったときに調べると大概の答えは得ることができるはずです。

ぜひ快適な環境を準備し、健康を維持することでお迎えした爬虫類を幸せにしてあげましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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