【疑問解決】フトアゴヒゲトカゲのボビングとアームウェビングとは?どういう意味がある?

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フトアゴヒゲトカゲが行うコミュニケーションの「ボビング」と「アームウェビング」という単語を聞いたことはありますか?

本記事では、これらの行動について詳しく解説し、その意味や背景、飼育者としての対応方法などを紹介します。

この記事は以下のような人におすすめ

「フトアゴヒゲトカゲの生態をより深く知りたい人」
「飼育しているフトアゴヒゲトカゲがアームウェビングとボビングをしだして、気になっている人

どういう意図でアームウェビングとボビングをしているのか知りたい人

目次

フトアゴヒゲトカゲのアームウェビングとボビングとは・・・?

フトアゴヒゲトカゲ(学名: Pogona vitticeps)は、オーストラリア原産の人気のあるペットトカゲで、つぶらな瞳や、口を開けてぼーっとする間抜け顔や、独特の行動であるコミュニケーション方法が飼育者にとって魅力の一つです。

爬虫類は意思疎通能力のない生き物と思われがちですが、実は違います。むしろ独特な方法でコミュニケーションを取り、周囲と情報を共有しています。その中でも代表的な行動が、「アームウェビング(Arm Waving)」「ボビング(Bobbing)」です。

アームウェビング(Arm Waving)とは?

アームウェビングは、フトアゴヒゲトカゲが前脚をゆっくりと持ち上げて振る動作です。この行動は、主に以下の状況で観察されます。

  1. 挨拶と服従のサイン: アームウェビングは、他のトカゲや飼育者に対する挨拶や服従のサインとして行われます。特に若いトカゲやメスがこの行動を示すことが多く、攻撃性の少ない個体であることを示しています。これは、トカゲ同士の対立を避けるための行動と考えられています。
  2. 環境の変化に対する反応: 新しい環境に移された時や、見慣れない物体が現れた時に、アームウェビングを行うことがあります。これは、不安やストレスを感じた時の防御的な行動とも解釈されます。
  3. 求愛威嚇、興奮のサイン:オスがメスに対して求愛行動として行う際、敵に対して威嚇する際に、前肢を大きく広げてアームウェビングを行うことがあります。また何か興奮している時にも、アームウェビングを行うことがあります。

このようにアームウェビングを使って様々なコミュニケーションをとります。

私飼育しているメスのフトアゴは、ケージ内の流木に捕まっているときに背中を撫でるとほぼ100%の確率でアームウェビングをします。

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