【初心者必見】ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)のおすすめ飼育用品

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ヒョウモントカゲモドキは、愛らしい見た目と穏やかな性格で近年人気急上昇中の爬虫類です。飼育難易度は比較的低く、初心者でも飼いやすいことから、幅広い世代から注目を集めています。

しかし、快適な環境で飼育するためには、適切な飼育アイテムを用意する必要があります。

本ブログでは、ヒョウモントカゲモドキの飼育に必須なアイテムである、ケージ、シェルター、温度湿度計、水入れについて、それぞれ詳しく解説していきます。

この記事は以下のような人におすすめ

「飼育する上で必要なアイテムが知りたい人」
おすすめの飼育用品が知りたい人

目次

ケージ:広々とした住まいを確保しよう

ヒョウモントカゲモドキは、活発に動き回る習性があります。そのため、成体になると30cm以上のケージが必要となります。ケージを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

  • 大きさ: 成体の体長の2倍以上の大きさのケージを選びましょう。幅30cm×奥行30cm以上のケージであれば、十分な広さを確保できます。
  • 通気性: ケージ全体に十分な通気孔があるものを選びましょう。密閉性の高いケージだと、湿度が上がりやすくなり、カビや病気の原因となります。
  • 掃除のしやすさ: フタが大きく開いたり、底面が取り外せるケージを選ぶと、掃除がしやすいです。

ケージのレイアウトは、ヒョウモントカゲモドキが快適に過ごせるように工夫しましょう。隠れ家となるシェルターや、登ったりくつろいだりする枝なども設置しましょう。

コトブキ ヒュドラケース3120(310mm×304mm×200mm)

私が使っているのは、こちらです。

黒色のデザインが部屋になじみ高級感もあるため、お勧めです。

欠点としては、蓋が一体型となっており、外せないため餌をあげる際に片手で開けておき、片手で給餌する必要があります。また本体と台座が分かれており、ケージを取り出す際に注意しなければいけない点はマイナスポイントです。

GEX レプテリア ホワイト300キューブ Low(316mm×316mm×192mm)

コトブキのヒュドラケースと並んで選択肢に挙がるのが、GEXのレプテリアホワイトです。

ヒュドラケースと大差ありませんが、こちらは下面がガラス製ではなくプラスチック製です。またカラーリングがホワイトしかない点が残念ですが、蓋を取り外すことができるため、給餌が片手でできる点はポイントが高いです。

床材:個体ごとに適切な床材を選ぼう

床材には、キッチンペーパーやソイルなどがおすすめです。

おすすめのアイテムは以下となります。

GEX エキゾテラ デザートソイル(4kg)

初心者の場合には、とりあえずソイルを選んでおきましょう。

保湿能力もあり、糞が纏まるため処理も楽です。また消臭効果もあるため、梅雨や夏など匂いが厳しい時期にもおすすめです。

ただし注意点として生後0か月~生後3か月くらいの幼体の場合には、誤飲する可能性があるためペットシーツをお勧めします。

超薄型 ペットシーツ レギュラー 1200枚(300枚×4袋)

頻繁に床材の交換や掃除が難しい人もいるでしょう。

保湿力はないものの、交換のし易さや吸水力でケージの中を清潔に保つことができます。

特に弱視のアルビノ種は、餌をとらえることができない個体もおり、餌を誤飲することもあるため、キッチンペーパーをお勧めしています。

シートヒーター:お腹の冷え防止

ヒョウモントカゲモドキは、お腹が冷えてしまうと体調が悪くなってしまうことがあります。食べた餌が消化できず、下痢になってしまうこともあり、お腹を温めることは重要です。

そのため、シートヒーターを1年中稼働させ、お腹を温めてあげましょう。

GEX エキゾテラ レプタイルヒーターM

おすすめはGEXのエキゾテラ レプタイルヒートMです。均等に温まる機能があるほか、異常電流遮断機能(電流ヒューズ)を採用しており、安全機能も付いています。

シェルター:安心できる隠れ家を

ヒョウモントカゲモドキは、夜行性で臆病な性格です。そのため、安心して休める隠れ家が必要です。シェルターを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

  • 大きさ: ヒョウモントカゲモドキが体全体をすっぽりと収められる大きさのものを選びましょう。
  • 素材: 陶器やコルクなど、保温性と保湿性の高い素材のものがおすすめです。
スドー ウェットシェルター M

費用も安く、成体になったとしても使えるためおすすめです。

私の飼育しているレオパは気分で、上の水入れの部分に丸まって入っていることもあります。

スドー ロックシェルターSP XL

ウェットシェルターと違い、上部に水を入れる場所はありません。しかし入り口も広く作られており中での移動もしやすい特徴があります。

また岩のようなデザインになっているため、ケージ内のレイアウトに合わせやすい特徴もあります。

個人的には入り口が狭いシェルターは、臆病や陰湿な性格になってしまい、人慣れしづらくなると考えています。そのため、入り口の広いシェルターが良いと考えています。

温度湿度計:適切な環境を維持するために

ヒョウモントカゲモドキは、昼間は25~30℃、夜は20~25℃の温度帯を好む温帯性の爬虫類です。また、湿度も30~50%程度に維持する必要があります。適切な温度と湿度を維持するためには、温度湿度計を設置することが重要です。

温度湿度計は、ケージ内に1つ以上設置しましょう。1つは温かい場所で蒸し風呂状態になっていないか確認するためにおいてください。2つおける場合には、もう1つは涼しい場所に設置することで、ケージ内の温度差を把握することができます。

ビバリア ツインメーターNEO 温度計/湿度計

温度計と湿度計が1つになっています。精度がそれほど高くないといわれることがありますが、大きなずれもなく困ったことはありません。

水入れ:新鮮な水を常に用意しよう

ヒョウモントカゲモドキは、水を飲むことはあまりありませんが、脱水症状を防ぐために水入れを用意する必要があります。水入れを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

  • 大きさ: ヒョウモントカゲモドキが顔全体を浸せる大きさのものを選びましょう。
  • 安定性: 倒れにくい重めのものを選びましょう。
  • 素材: 陶器やガラスなど、清潔に保ちやすい素材のものがおすすめです。

水入れは、ケージの涼しい場所に設置しましょう。水は毎日取り替え、清潔な状態を保ちましょう。

GEX エキゾテラ ウォーターディッシュS

30cm×30cmのケージにちょうど良いサイズです。

冬の寒冷対策:空気を温めよう

ヒョウモントカゲモドキは、昼間は25~30℃、夜は20~25℃の温度帯を好む温帯性の爬虫類です。

そのためヒョウモントカゲモドキには、日本の冬は寒すぎます。複数個体の飼育をしている場合には、エアコン管理のほうが良いと思いますが、数匹程度ならエアコンよりも爬虫類用の専用ヒーターをおすすめします。

GEX ヒーティングトップS

爬虫類専用ヒーターのおすすめは、GEXのヒーティングトップSです。30cm×30cmのケージにちょうど良いサイズで、温度勾配を作ることができます。

電気代も安いため、エアコンよりもお勧めです。私も7個以上購入していますが、1年程度で故障してつかなくなってしまった機器がありました。しかし保証がついているため、GEX社に連絡を行い新品と交換してもらうことができました。

GEX エキゾテラ イージーグローサーモ

爬虫類専用ヒーターは電源を接続するとON、電源を抜くとOFFになります。そのため、室温や気温に合わせてプラグを抜き差ししなければいけません。冬に旅行に行ったり、外出している間に、想定外に気温が下がってしまう可能性もあります。

このイージーサーモがあれば、一定の温度を下回ると自動定期にヒーターをONにしてくれます。一定の温度を上回るとヒーターをOFFにしてくれます。

私のようなズボラには必須のアイテムです。

まとめ

ヒョウモントカゲモドキを快適に飼育するためには、適切なアイテムを用意することが重要です。ケージ、シェルター、シートヒーター、温度湿度計、水入れは、必ず用意しましょう。

これらのアイテムに加え、餌やカルシウム剤などのサプリメントなども必要となります。飼育前に必要なものをリストアップし、準備しておきましょう。

ヒョウモントカゲモドキは、適切な環境で飼育すれば、10年以上生きることもできます。愛情を持って接し、快適な暮らしを提供してあげましょう。

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